なた豆の効能と食べ方

なた豆は古くから薬効成分のあるものとして利用されてきました。最近では気軽に飲むことができる健康飲料として、なた豆茶が人気のようです。



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なた豆の効能と食べ方

なた豆茶の効果


なた豆は、古くから膿ができる病気に効果があることが解っていたために「膿取り豆」と呼ばれてきました。そのなた豆から作られている「なた豆茶」にも、同様な効果や効能があるのです。


なた豆茶には、カナバニンという成分が含まれており、この成分には抗炎症作用があります。なた豆茶を飲むと、歯ぐきの腫れや出血などの炎症が、比較的早期に改善される傾向があるのはこのためです。


さらに、コンカナバリンAという免疫力を高める成分も含まれているので、なた豆茶を継続して飲み続けていると、歯周病が再発しにくくなる傾向がみられます。これはコンカナバリンAによって免疫力がアップし、口腔内が良い細菌バランスに保たれているからであろうと推測されています。


また、歯周病に限らず、蓄膿症にも、なた豆茶の効果が期待できます。歯性上顎洞炎という、歯が原因で起こる蓄膿症を治療するためには、その原因である虫歯を抜き、さらには手術をしなければならない場合もあります。そこで、手術を受けたくないという多数の患者に対して、なた豆茶を飲み続けてもらうという臨床試験が行なわれたところ、約80%以上の患者に改善がみられたという結果が報告されています。この臨床研究は学会でも発表されており、なた豆茶が蓄膿症にも有効であることが証明されているのです。


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