なた豆の効能と食べ方

なた豆は古くから薬効成分のあるものとして利用されてきました。最近では気軽に飲むことができる健康飲料として、なた豆茶が人気のようです。



サイトトップ > なた豆の成分

スポンサードリンク

なた豆の効能と食べ方

なた豆の成分


なた豆には、カナバニンという有効成分が含まれています。アミノ酸の一種であるカナバニンは、初めてなた豆から抽出されたものです。カナバニンには、様々な働きがあることが解っています。


体内の膿を排除する働きや炎症を抑える働きは特に優れており、血液や体液をきれいにしてくれたり、血液の流れを良くしてくれる働きもあるのです。これらの働きは、歯周病や蓄膿症、痔ろうなどに効果的に作用します。


また、がん細胞の増殖を抑える作用を持ったコンカナバリンAも、なた豆の有効成分のひとつです。マウスによる実験によれば、増ガン細胞を移植したマウスにコンカナバリンAを投与すると、マウスの体内にあったガン細胞が時間とともに徐々に減っていくという結果が報告されています。


1日に3000〜6000個ものガン細胞が、私たちの体内では生み出されていると云われている中で、この成分の効果が期待されています。さらに、腎臓の機能を助ける効果を持ったウレアーゼという酵素も、なた豆の中に含まれています。血液中の老廃物を濾過するという重要な働きを担っている腎臓の機能が衰えると、体がむくんできたり、関節が痛くなってきたり、高血圧を引き起こしたりします。


ウレアーゼは、尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解する酵素であり、腎機能の衰えを改善する作用があります。なた豆の成分を摂取することで腎機能を活性化することができるのです。


なた豆の効能と食べ方

MENU



スポンサードリンク